GW ヨーロッパ旅行(クロアチア・スロベニア) 13.分断された街ノヴァ・ゴリツァ

クロアチアのドゥブロヴニクから1日かけてスロベニアのノヴァ・ゴリツァまで移動して来ました。早速長い時間をかけてでも見たかったものを見に行きたいと思います。

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★ノヴァ・ゴリツァとはどんな街?

まずは、ノヴァ・ゴリツァという街がどのような街なのかを紹介したいと思います。

ノヴァ・ゴリツァはスロベニア西部の街でイタリアとの国境の町です。第二次世界大戦後の1947年、当時一つの街だったゴリツィアですが東側の一部が旧ユーゴスラビアへ割譲されました。割譲されたエリアはスロベニアで新しいゴリツァという意味の「ノヴァ・ゴリツァ」という名前をつけ、その後街は発展して行きました。
1991年旧ユーゴスラビアが解体し、ノヴァ・ゴリツァはスロベニアに帰属することになりました。2004年スロベニアがEUに加盟したことをきっかけに二つの街を分断していた壁が取り壊され、2007年にシェンゲン協定を結んだことにより2つの分断された街の往来が再び自由になりました。

 

私がノヴァ・ゴリツァを知ったきっかけは世界の車窓からという番組です。この番組で、イタリア側に住んでいる女性がスロベニアにタバコを買いに行くというシーンがとても印象的でした。
ヨーロッパの国境を歩いて渡ってみたいという気持ちは昔からあったのですが、今回たまたまクロアチアに行くことになり、たまたま日程的にノヴァ・ゴリツァへ訪れる時間があったので思いきってやって来ました。
ちなみにイタリア側はカタカナで「ゴリツィア」と小さい「ィ」が入り、スロベニア側はカタカナで「ノヴァ・ゴリツァ」と小さい「ィ」が入りません。これはイタリア側はイタリア語で「GORIZIA」、スロベニア側はスロベニア語で「NOVA GORICA」と表記するからだと思われます。

★ノヴァ・ゴリツァ駅

まずはバスターミナルから駅へ向かいます。バスターミナルから駅までは少し距離がありますがバスを降りた道をまっすぐ行けば線路が見えますので迷うことなく駅まで迎えます。
ノヴァ・ゴリツァ

 

 

途中サッカー場があり、試合を行なっていました。プロなのか学生なのかまではわかりませんでした。
ノヴァ・ゴリツァ サッカー

 

 

ノヴァ・ゴリツァ駅まで歩いて来ました。ちなみに私はイタリア側から撮影しています。駅の手前にある丸いエリアの中心に国境マークがあります。
ノヴァ・ゴリツァ駅

 

 

これが国境マークです。
イタリアとスロベニアの国境

 

 

スロベニアからみたイタリアです。目の前のバスはイタリア側を走っているバスのようです。
イタリアとスロベニアの国境

 

 

国境線上からみてみました。花壇のようなものが国境のラインになっています。
イタリアとスロベニアの国境 国境線
国境にくるとどうしてもやりたかったことがあります。

★スロベニアなう

スロベニアなう

★イタリアなう

イタリアなう

★スロベニアなう?イタリアなう?両方なう!

両方なう
まあ子供ですので許してください。。。

★分断博物館

ノヴァ・ゴリツァ駅に向かって左側に分断博物館というものがあります。小さい博物館ですがどうしてもここに来たかったのでわざわざクロアチアから1日かけてやって来たのです。
ノヴァ・ゴリツァ 分断博物館

 

 

こちらは分断前のゴリツィアだと思われます。
ゴリツィア分断前

 

 

分断されている時期のノヴァ・ゴリツァ駅です。上の写真にはなかったフェンスがありますね。

分断時のノヴァ・ゴリツァ駅

 

 

二つの街を分断していたフェンスとフェンスの所にあった国境を表す石碑の写真です。
イタリアとスロベニアの国境石碑

 

 

当時の国境の様子です。今とは違ってしっかり入出国手続きを行なっています。
ゴリツィア入出国審査

 

 

こちらはもっと古い時代のものですがおそらく同じ箇所を撮影しているのだと思われます。1947年の分断直後ぐらいの写真でしょうかね。
ノヴァ・ゴリツァ

 

 

かつて街を隔てていた有刺鉄線です。何kmにも渡ってこの有刺鉄線が引かれていたそうです。
ノヴァ・ゴリツァ 有刺鉄線
 

こうやってみると、万里の長城のような壁があるのではなく大人の身長ぐらいのフェンスだったのですね。飛び越えようと思えば、簡単に隣の国に行けそうです。
イタリアとスロベニアの国境

 

 

★国境

ここでは先ほどの写真にもありましたが、以前入出国審査を行なっていた場所です。現在は建物が残っているだけで機能はしていません。
イタリアとスロベニアの国境

 

 

50m先がイタリアですがもちろん入出国審査はありません。
イタリアとスロベニアの国境

 

 

昔の検問所でしょうかね。
イタリアとスロベニアの国境

 

 

イタリア側へ入国しました。
ゴリツィア
今度はスロベニア側へ戻ってみます。
イタリアとスロベニアの国境

 

 

国境は自転車で電話をしながらでも通過できます。電波はどちらの国の電波を使用しているのでしょうかね。
電話をしながら国境通過

★ホテルへ

さて、目的を達成したのでホテルへ向かいます。
ノヴァ・ゴリツァ ホテル
ノヴァ・ゴリツァ ホテル

 

 

受付を済ませると鍵を渡されました。
ノヴァ・ゴリツァ ホテルの鍵

 

 

受け取った鍵を使ってこちらの扉を開けます。
ノヴァ・ゴリツァ ホテル
が、なかなか開かず受付のおじちゃんを呼んで開けてもらおうとしましたが、おじちゃんも苦戦。格闘した結果なんとかドアを開けることができましたが、このホテル大丈夫か?と不安になりました。まあこの地域で一番安かったホテルですので仕方ないかなと思ったのと、そこまで物価が高くない地域なのでもう少しグレードが高いホテルでもよかったのかなと思いました。

 

 

ホテルのベッドです。診療用のベッドか囚人用のベッドかと思うぐらい窮屈なベッドでした。
ノヴァ・ゴリツァ ホテル

 

 

このホテルなぜか部屋に扇子がありました。
ノヴァ・ゴリツァ ホテル

★晩御飯を求めて

ホテルに無事?チェックインできたので晩御飯を食べに行きたいと思います。
ノヴァ・ゴリツァ

 

 

しかし、どれだけ歩いてもなかなか飲食店やスーパーのようなものが見つけられません。ようやく見つけたこちらのオープンテラスで食事をしようとしましたが、飲み物だけでフードはないと言われました。
ノヴァ・ゴリツァ

 

 

こちらのカジノホテルの一階にお店があったので入ってみたのですが、とてつもなく甘そうなケーキが食べれる喫茶店のような所でした。。。
ノヴァ・ゴリツァ カジノホテル

 

 

結局、自力で見つけることができず地球の歩き方に頼ってこちらのイタリアンレストランで晩御飯を食べることにしました。
ノヴァ・ゴリツァ marcopolo

 

 

こちらではとりあえずビールとシーザーサラダとカルボナーラを頼みました。せっかくスロベニアにいるのに思いっきりイタリアンです。
ノヴァ・ゴリツァ marcopolo
ノヴァ・ゴリツァ marcopolo
お腹いっぱいご飯を食べ、ホテルへ帰りました。

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